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俗に専門職・エンジニアと呼ばれる方々の悩みをよく聞きます。 また、この情報処理国家資格のサイト&メルマガを運営していくなかでよくくる質問や意見があるのでご紹介します。 ・資格を取ってキャリアアップになりますか? ・資格があれば就職転職に有利でしょうか? ・現在のスキルに不安を覚えます。 ・エンジニア、特にIT関連での職業寿命は35才までといわれていますが、ほんとうですか? ・将来の出世というか自分の社内でのポスト・位置付けが展望できない。 ・独立した方がいいのでしょうか。 などなどです。 このような質問は、男女問わず20〜40代にかけての専門職・エンジニアの方々に多く将来の自分の地位・スキルに関する漠然とした不安が付きまとう・・といったイメージです。 もちろん、当の私も同じです。 現在のスキル・知識は、今だから通用するものであり、技術革新が過去にない勢いで進む現代では数年の単位で古いものは切り捨てられるからです。 しかも、ベビーブーム世代の私たちには、社内でのポストや今までの終身雇用で安定していたであろう人生設計は望めないものとなっています。 日本は今後数年以内に「勝ち組」「負け組」と称される、経済的二極化がおこると予想されています。また、国(政府)も経済的二極化を支援するような政策をどんどん実施しています。 中流家庭と呼ばれる層の人々は、何もしなければどんどん「負け組」に組み込まれていくことになりそうです。 では、私たち専門職・エンジニアが現状のスキルや能力・知識を活かしつつ、社内や世間での評価・価値の上昇、経済的不安からの脱却を図るにはどうすればよいのでしょうか。 それは不変的な事ですが、自分のスキルや知識、また人間的魅力を幅広くアップさせることです。自分の価値を倍増させる努力を怠らないことです。 もし、リストラや出向という状況になったとき、勤めていた会社が倒産したとき、自分はどうするのか、何が出来るのかをしっかり見極めておくことが重要だと思うのです。 その時は「自分はこれができる!」「人にない能力がある!」といえるようになることが大事です。 が、自分でそう思っていても、周りの評価はどうでしょうか。もしかしたら「井の中のカワズ、大海を知らず」という状況である可能性もあります。 自分ができることは、同業種の同年代や自分より若い人だって出来るかもしれません。 特に専門職・エンジニアというフィルードにおいては、自分より年齢の若い人の方が、スキル・経験・知識におおいても世間の評価は高いかもしれません。 そのような状況を避ける為に、現在の職種とは違った能力を獲得する、勉強しておくことが大事だと思うのです。 一つのことを深く学びオンリーワンの存在になることは大事です。もちろんそうであることを自他共に認めた上で、それを上手に活かすことのできる能力を獲得することがいいのではないでしょうか。 たとえば・・・ 某大手IT企業のAさんは、社会保険労務士の資格を取得し、別な外資系大手に専門SEして転職を可能としました。もちろん報酬などアップした上でです。 たとえば・・・ 看護士であるBさんは、シスアドの勉強をはじめ、初級シスアドを取得。その後、病院内でネットワーク兼コンピュータ指導のポストにつき、看護士特有の給料は高いが深夜残業当たり前状態から脱却しました。各条件はアップしているそうです。 たとえば・・・ 広告代理店勤務のCさんは、独自に集めたノウハウや資料をインターネット上で公開する為にWEBデザイナーの勉強をはじめ、自分のWEBサイト立ち上げました。そのノウハウを世間的に認められ、そのノウハウを書籍として出版後、コンサルタントに転職。 たとえば・・ 生命保険の代理店で勤めるDさんは、学生時代、趣味の車いじりが高じ、整備士資格を取っていました。転職時それを記載して出したところ、保険関連の職は得られなかったものの、地元の中古車大手企業からオファーがあり、保険担当の上級ポストで迎え入れられたとのこと。 一見、現在のキャリアとは関係ないような能力・知識でも、しっかりとした目標とモチベーションを設定すれば、現状のキャリアの評価を上手に引き上げることが可能です。 専門職・エンジニアは専門的であるがゆえに、「職業寿命が短い」「長く続かない」「将来に不安を抱えやすい」と考えられますが、別な能力・スキル・知識をもち、それをうまく自分のスキルと組み合わせることで、世間の評価は倍増するということをうまく利用していきましょう! 無料で資格講座資料が!⇒ キャリアアップ!まずは資格講座の無料資料請求から |
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